月別アーカイブ: 2004年6月

第九回 〜ルルド モン・サン・ミシェル リジュー〜 八日目

 裕福な家庭に生まれ、賢く、誰からも愛されたテレジアに比べると、ベルナデッタは極貧で、読み書きもできず、皆に罵倒されながら育っている。 「なぜ、あなたのような愚鈍な人に、聖母は現れたのですか?」   このような質問に、彼 … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命と心のたび | コメントする

第九回 〜ルルド モン・サン・ミシェル リジュー〜 七日目

 北フランスの裕福な家庭に生まれたテレジアは、幼いときから特別な霊性を示し、戒律の厳しいカルメル修道会に十五歳で入会を許された。彼女はそこで結核を病み、24歳で亡くなるが、死後出版された自叙伝は瞬く間にヨーロッパ中の人び … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命と心のたび | コメントする

第九回 〜ルルド モン・サン・ミシェル リジュー〜 六日目

 この世界には、物質よりも精妙な霊的実体がたしかに存在し、それをキリスト教では天使とか、妖精などと呼ぶ。天使のなかでも、大天使は特異な存在だ。特に大天使・聖ミカエルは、悪を駆逐する天の軍団の総帥として各国の守護の天使とし … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命と心のたび | コメントする

第九回 〜ルルド モン・サン・ミシェル リジュー〜 五日目

 午前9時、冠の聖母像の前で立ったままインタビュー。なぜ人はルルドに魅せられるのか、ルルドに来て仏教徒の皆さんはどんなことを感じて帰るのか、そもそもなぜ、聖母出現にまつわる本を書いたのか……。  1945年、アムステルダ … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命と心のたび | コメントする

第九回 〜ルルド モン・サン・ミシェル リジュー〜 四日目

 午前、ミーティング、取材等で多忙を極めるルルド医学研究所所長P・テリエ博士から30分をもぎとったわれわれは、ルルドにおける奇跡の意味、研究の歴史などのお話を直接うかがう。  その後、お礼かたがた事務局にうかがい、博士の … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命と心のたび | コメントする

第九回 〜ルルド モン・サン・ミシェル リジュー〜 三日目

 午前は、聖女ベルナデッタの生家、聖女の遺品、受洗の教会などを巡礼。最後に向ったホスピスは、聖女が聖母を見てからヌヴェールの修道院に発つまでの間に暮らした場所だ。   われわれが入っていくと、たまたま一人のシスターが聖堂 … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命と心のたび | コメントする

第九回 〜ルルド モン・サン・ミシェル リジュー〜 二日目

 朝食前、多くの方は教会と修道院を見学したらしい。なんと、たまたま時間外で修 道院に入れてもらえた方がいて、彼女は聖トマス・アクィナスの柩を見たと、興奮気味に帰って来られた。   古都トゥールーズを出発すると、南フランス … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命と心のたび | コメントする

第九回 〜ルルド モン・サン・ミシェル リジュー〜 一日目

 毎年、いちばん楽しみにしている夏の巡礼。今年も、飛行機はほぼ定刻にパリに着 き、トゥールーズのホテルに着いたのは夜の9時。この季節のヨーロッパでは、まだ 太陽は沈んでいない。   ここトゥールーズで見逃せないのは、中世 … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命と心のたび | コメントする

願い 1

「このルルド巡礼ツアーの日程は、先生が決めたんですか?」  ある方から、そのような質問をいただいた。 「そうです」と胸を張っては言えなかった。なぜなら、どんなスケジュールにしても、都合のいい人と悪い人の両方がいる。それら … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命と心のたび | コメントする

願い 2

 前回のエッセーで書いたローマでのことを、帰国したら書きたいと思っていたのに、まったく書けなかった。  友人のTは立派にMissionaries of Charityの修道女となり、人生の新たな段階を踏み出した。が、その … 続きを読む

カテゴリー: 大いなる生命と心のたび | コメントする