訃報1


聖者カードゥヴェリの予言が最初に出てきたのは、
2010年秋のことである。
近々、主に仕事について書かれた聖者の予言が出てくることが予言されてから、
半年近くが経った頃だ。
この聖者の名前を、私は聞いたことがなかった。
実際、著名な18人シッダのなかに、
この名前は見当たらない。
珍しいことは他にもあった。
第1章に続き、通常は第13章、14章が出てくるものであるが、
しかしこのときに見た記述は、
『これらの章は、おまえの国が苦しむとき、読むことになる』
というものだった。
歴史を見れば、日本は常に苦しんできた。
一見華やかに見える政権交代があることも、
しかしそれに続く苦々しい体験を国民が経験しなければならないことも、
予言のなかに予め記されていたが、
それ以上にわが国が苦しむことになるとは……


想像しにくかったし、想像したくなかった。
しかしそれは起きたのだった。
第13章と14章は、2011年になって出てきた。
が、それを読むために行なうべきことが多々あって、
インドと日本の両方でそれらを行なってきた。
そして、この二章を読んだとき、実際に私たちの国は苦しみのなかにあった。


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