儀式三昧 7


4日目-3
南インドの聖地群
南インドのこの地域には、多くの聖地があります。
スーリヤナールコイルには、9つの惑星の神々とガネーシャ神が祀られ、
境内にあるご神木は、あらゆる病を癒したという逸話が残っています。
今日、人びとはその木の根を使ってガネーシャ像を彫り、
寺院に巡礼した人びとはこれを購入することが可能です。
また、南インドに6つ、主要なムルガ神の寺院がありますが、
そのうちの一つ、しばしば予言に登場してくるのがスワミマライです。
シヴァ神の皇次子、すなわちガネーシャ神の弟ムルガ神は、
人びとの結婚を祝福し、また、敵を制圧してくれる神として、
インドではひろく信仰されています。
ティルブバナム、ティルブダイマルドゥールは、
それぞれ由緒ある南インドのシヴァ神大寺院としての地位を確立し……


パーティシュワラムはシヴァ神妃、
悪を倒してくれる女神ドゥルガが祀られていることで有名です。
これらの聖地群のうち、どちらを巡礼するかは、
現地の道路状況その他に応じて決定していく予定です。
その後、私たちはいよいよ、
ラマナ・マハリシの聖地ティルヴァンナマライに向かいます。


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