旅日記13


4月13日(三日目)-2
インドには、48人乗りとか52人乗りというバスはない。
33人乗りでちょうど3台。
プッタパルティまでの途上、私はおおむね1時間ずつ、
マイクでサイババの言葉、その他を解説する。
『わたしが呼ばなければ、誰もわたしのところに来ることはできない』
帰依者ならだれでも知っているこの言葉を、
今回ほど深くかみしめたことはない。
だが、前夜はまったく寝ていない。
過去、『大いなる生命と心のたび』で眠れなかったことはさまざまあったが、
今回は、かつてないほどの睡魔との戦いとなる。
不思議なことに、話しながらフッと眠っていることがあり、
次の瞬間には、今、眠りながら言ったことが正しかったのを確認しながら、
次の言葉を語り続けている。
折角プッタパルティに来たのだから、
プッタパルティでは遠くのホテルではなく、
アシュラムのなかで寝たいというのは、誰もが思うところ。
ところが、プッタパルティで部屋がとれず……


何時間も車中に待たされることはよくある。
が、この日の待ち時間は約1時間。
現地スタッフによる事前の準備のおかげで、全員の部屋がとれた。
簡単な昼食をとり、午後の早い時間にダルシャンの列に並ぶ。
インド19

割当てられた宿舎
インド20

アシュラムの部屋の内部
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アシュラムのゲート


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