旅日記 3


7月5日-3
シンガポールのチャンギ空港は、いつ来ても心楽しい場所だ。
見て回るだけで勉強にもなるし、つい買い物もしたくなる。
しかし、私は心を決め、とにかく静かに座っていられる場所を探した。
瞑想していると、多少なりとも心身が回復してくるのが感じられる。
皆さんがすぐ前を通りすぎていくが、
よくわかっておられて黙って通りすぎてくださる。
そのことに甘えて、私は一人瞑想する。
少しでも体調を回復してから、インドに入らなければならない。
空港

おもちゃ箱のようなチャンギ空港を
三々五々そぞろ歩く

制服

イスカーナヤマトさんの着るシンガポール航空制服(中央)
制服2

その売店
シンガポールからチェンナイ行きに乗り込むときは、
いつも緊張する。これから後は、
あらゆる意味でわれわれとは考え方、
感じ方の違うインド人が大量に乗り込んでくる。
狭い座席の仕切りの肘掛けは、
どのように戦っても、我が物顔にインド人に占拠されてしまう。
ときには、目の前の座席の下に、
となりのインド人が脚を延ばして平気でいる。
そんな戦いが、シンガポールから始まる。
だが、今回は嬉しいことに、
周りは全員、日本人だ。
だから、少しでも旅の予習も進むかと思われたが、
まったく進まなかった。
シンガポールからチェンナイまでの間も、
すっかり眠りこけてしまったのである。
ところで、マサコサマ……


あるんですかぁ??
自由が丘の雑居ビルに、合気道の道場が。


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