癒し 1


今から148年前、1858年の今日、フランスはピレネー山麓にある寒村ルルドで、聖母マリアがご出現になった。
以来、ルルドでは聖なる水が湧き出、その水を飲んだり浸かったりした人びとの病気が癒されるという奇跡が相次いだ。奇跡は、今も続いている。
ローマ・カトリックにおいて、この日はまた「世界病者の日」と決められている。世界中のカトリック信者は、この日、自分の身近で、または世界中で病気に苦しんでいる人のために祈ることを勧められている。
それについて先日、カトリックの友人から以下のようなメールをいただいた。
『ルルドの祝日が近づいてきました。ベネディクト16世は、今年の2月11日は特に精神的な病に苦しむ病人の為に、世界中のカトリック教会が祈るよう招かれたそうです。その日には、精神的な病を抱える人は全免償が受けられるそうです。
全免償の条件はゆるしの秘蹟を受け、2月11日の世界病者の日のミサにあずかって聖体拝領をし、教皇様の意向の為に祈ることです。
精神的な病を抱えていない人でも、2月11日の3日前から苦しむ人々の為に祈り、ゆるしの秘蹟を受け、2月11日のミサにあずかって聖体拝領をし、教皇様の意向の為に祈れば、部分免償が受けられるそうです』


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