巡礼 6


『数日後、近所の人がメジュゴリエから持ち帰ったというロザリオを届けてくれました。その村こそ、テレビで見たユーゴスラビア(現在はボスニア・ヘルツェゴビナ)の村でした。
私は聖母を信心していたわけではありませんが、ロザリオを受け取ると、祈り始めました。
私は聖母が助けに来てくれると感じました。自分がそのときロザリオを祈ったことを、私はこれから一生感謝するでしょう。
息子は、12日目に昏睡から醒め、なんと一カ月で我が家にもどることができました。脳の損傷もなく、何の後遺症もないという彼の回復に、医師たちは面くらいました。
私は、神と聖母マリアに心から感謝しています。あの平安の感覚は、聖母からのものでした。
聖母は、すべてうまくいくということを、私に語ろうとしたのです。息子は奇跡的に回復し、私は、聖母が私たちの祈りを聞き届け、神に取り次いでくださったからだと固く信じています(ニューヨーク州 F・プラコナ)』


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