旅日記29


4月21日
クットララム。
そこは今も聖者や聖仙たちが住み、
あるいはヤシの葉に予言を書き、あるいは特殊な鉱物薬を調合しているといわれる、
インドでも屈指の聖地である。
今回の旅の間に、
私はどうしてもこのクットララムまで行かなければならない理由があった。
ある方の予言のなかに、瞑想の先生に、
クットララムの水を採取してきてもらいなさいという文言があったのである。
滝のところにある寺院で礼拝をし、自ら滝を浴び、
祈りを捧げてから水を採取する。
それから、顔なじみのラーマクリシュナ・ミッションの僧院を訪れる。
儀式に与り、僧侶の方と話していると……


彼はさかんにそこでの生活を勧めてくれた。
修道院よりのスカウト(!)である。
そうすることができればどんなにいいか分からないが、
しかしそれは、もうしばらくの間はおあずけにするしかない。
40

オーブも現れる深夜の滝行
43

壁には一面にシヴァリンガムの彫刻
44

子供も滝行
45

オヤジは洗濯


This entry was posted in 大いなる生命とこころの旅. Bookmark the permalink.

コメントを残す