東洋の聖書


4年になんなんとする月日をかけ、
東洋の聖書【バガヴァッド・ギーター】の第3章まで解説が終わったあと、
ご要望があったので第1章から第3章までの復習を行なっている。
とはいえ、その“復習”は2回か、せいぜい3回程度で行なうつもりであった。
ところが、実際に始めてみると、今までお話ししていないこと、
今までの解説と違う表現で説明したいことが多々現れ、
“復習”も今回が4回目である。
そしてついに、【バガヴァッド・ギーター】の“ハート”第2章のうちでも、
もっとも重要な数節に進んでいく。
実はこれらの詩節、前回解説できると思ってブログを書いたのであったが
(2010年11月12日)、
実際に話してみると、ちょうどその直前で終わったのであった。
仕切り直して、今回こそ、このハートのなかのハートに踏み込む。
準備をしていると毎回思うことであるが、
これほどのものを残したクリシュナは、やはり神の化身であったと言う他はない。
そしてそれを最初に吟唱したヴェーダ・ヴィヤーサは、
まさにヴェーダの化身である。
少年の頃、ヴェーダのすべてをマスターし……


なお出家した大聖仙がいてくれたおかげで、
人類がこの聖典を享受することが可能となった。
解説では、いつものように、初めての方でも容易に理解できるようにお話しする。


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