儀式三昧 9


5日目-2
2003年3月1日、マハー・シヴァラトリの日、私はインドの知人宅にいました。
知人は、子供の頃からシヴァ神と話すようになった一人の聖者に帰依していましたが、
聖者はまた、大聖シャンカラーチャーリヤにより、
生涯の間に8つのシヴァ・リンガムを物質化すると予言されていました。
「その6番目のリンガムがお出になるとき、
 おまえはここにいて、これを受け取り、日本に持ち帰らねばならない」
そのような指示を受け、急遽インドに渡ったのでした。
この日、聖者は予言された時間に美しいシヴァ・リンガムを物質化し、
それは銀の箱に入れられ、薬草の上に安置されました。
皆さんに瞑想をお教えするとき、いつも目の前に置いておく銀の箱です。
聖者はこのリンガムを、
「シュリ・アルナーチャレーシュワラ(聖アルナーチャラ山のシヴァ神)」
と呼びました。
その聖アルナーチャラ山で、私は後に、ある奇跡に遭遇し、
結果的に人生が変わっていくこととなります。
その様子は、近々刊行される
(『奇跡の国』あらため)
『神々の科学 -奇跡の瞬間』(三五館)に可能なかぎり記しました。
その後、同じような奇跡を、私と一緒に、
瞑想を習った生徒さんの何人かが体験することが予言されていますので、
謹んで、注意深く、事態の推移を見守りたいと思っています。
ところで、そのシヴァ神によれば……


私は来年、瞑想の新しい技術<Art5>を教えることになるようです。
しかしその技術は、<Art4>を習った方にのみお教えすることができます。
そのため、11月に<Art4>がもう一度、設定されています。
<Art5>では、人間の意識に関する、
まだお教えしていない知識と技術が与えられますので、
これをお受けになる皆さんは、
11月15日の<Art4>を受けておかれることをお勧めします。
<Art4>では、この世界の創世と知性の本質に関する話と、
その源に到達する技術が語られます。


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