旅日記33


4月25日
25日朝、ダルシャン会場で待っていると、サイババが現れた。
車椅子に座り、人びとから一定の距離をとったまま進まれる。
この状態で手紙を渡すのはほとんど不可能かと思われたが、
そのとおり、行き過ぎてしまわれた。
帰りは、反対側を向いて行かれるだろう。
そう思って諦めかけたが、
なんと帰りもこちら側を向いて来られた。
手紙は一瞬、落とされそうになったが、
しかししっかり受け止め、取って行かれた。
が、夢のときのように、ヴィブーティを渡されることはなかった。
思えば、これほどサイババに近づいたのは数年ぶりだ。
手紙には、日本で瞑想を教えて数年、おかげさまで
皆さんが想像を超えたよい体験をさせていただいていることへの感謝とともに……


次のようなことを書いた。
『今回の旅行中、ホーマに捧げた手紙をお読みください。
 旅行においでになった皆さん、
 日本で祈ってくださっている皆さん、
 すべての皆さんの祈りを聞き届けてください……』
インド5

ホーマの儀式
インド4

ホーマの火


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