最後の晩餐 2


エドガー・ケイシーは、20世紀アメリカの生んだ大予言者である。
彼はしばしば、いわゆる変成意識状態に陥り、
対象となる人の過去世やカルマを見、それらの解消法について述べた。
彼は敬虔なクリスチャンだったので、
キリスト教が異端と断じた輪廻転生を自ら語ることに当初は罪悪感を感じたが、
後にはこれを克服している。
個々の宗教は教義上はもちろん誤謬を犯すが、
より重要なのは教えの内容であり、真理だからである。
以下の文言は、以前にもご紹介したことがある。
『瞑想し、祈り、そして聖書を読むがよい。
 特に【ヨハネ】第14、15、16、17章を読むがよい。
 ただ機械的に読むのではなく、
 そこに表されている律法、愛、恵み、あわれみを読み取りなさい。
 主は言われた。
「天地は過ぎ去る。だがわたしの言葉は過ぎ去らぬ」』
予言者ケイシーは、おそらく知っていた。
この部分が、われわれが聖書から学ぶすべてを含むものであると。
旧約聖書は膨大で、すべてを読むことはできないし、
新約聖書のなかにも、解釈の難しい部分が多々ある。
しかし心配はいらない。
【ヨハネ】の14〜17章に、すべてがカバーされている。
14日の<プレマ・セミナー>では、第16章の解説をする。
また、先日の<木曜くらぶ>では……


私が一人で残ったインド旅行の写真の解説が少ししかできなかった。
14日の<瞑想くらぶ>で、質疑応答を行なうとともに、その続きも解説する。


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