旅日記10


12/ 2(4日目)その5
この夜、われわれはロカマドールから一旦、サルラに入った。
ロカマドールも、翌日の目的地であるコンクも、
いずれも高名な聖地ではあるのだが、
ロカマドールは人口が約600人、
コンクにいたっては人口約300人である。
50名近くが泊まれる“ちゃんとした”ホテルはない。
中世・ルネッサンス・古典といったさまざまな様式が混在する街サルラは、
13世紀から商業の中心地として栄えた。
名産のクルミやフォアグラ、トリュフをお土産に買えれば最高……
と思っていたのだが、
巡礼を優先させると、その時間はなかった。
実を言うと、
みすぼらしくてもいい、
場合によっては分宿になってもいいから、
ロカマドールかコンクに泊まれないかと、
私は旅の直前まで粘ったのだった。
「快適さ」だけでなく、「安全」という要素も考え併せると、
結局それは不可能だったのだが、
たしかにロカマドールもコンクも、すっかり安心できそうな宿はなさそうで、
しかもサルラで泊まったホテル「ド・セルブ」に入ると、
その雰囲気が私はひどく気に入ってしまい、
やはり旅行代理店の言うとおりであったと納得したのだった。
旅をふり返って……


その上、参加者のお一人は、
ホテルのロビーに展示してあった、
洒落た雰囲気のコーヒーカップを一対、買われました。
その方があれを買われただけでも
サルラに来た甲斐があったと思ってしまいましたね。
そして将来、素敵な彼氏と二人でコーヒーをお飲みになりそうな、
そんな予感がしました。
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夜のホテル・ド・セルブ(サルラ)
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ホテル・ド・セルブ(内部)
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これを使うとき
傍らにいる人は……??


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