夢 2


 3歳の時ダンスを習い始めた彼女は、その後、まっすぐにミュージカルスターを目指してきた。
 「なぜそんなに好きかは分からない。私のDNAに組み込まれていたとしか言いようがないわ」と、インタビューではインテリらしさを滲ませている。
 「42ND STREET」は、今は大女優となったキャサリン・ゼータ・ジョーンズが16歳のとき、ロンドン公演の主役の代役のそのまた控えで女優としてのキャリアをスタートさせた名作。当然、オーディションも激戦で、今回マーラは1500人を勝ち抜いて主役の座を得たという。朝日新聞のインタビューでは、まだ若い彼女が、泣かせるセリフを吐いている。
 「夢に届くまで懸命であることが、生きることだと思う。いくつになっても夢を持つこと、あきらめないこと。力を振り絞ると、そこからさらにエネルギーが湧いてくるわ」


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