旅日記20


7月9日-2
南インドで結婚するとき、式のクライマックスは、
新郎が新婦にかけるマンガリアンである。
金でできたこの護符は、一度かけたなら妻は死ぬまで、
または夫が死ぬまではずさない。
結婚式をお出しした5人の参加者が、これをそれぞれ新郎に手渡し、
新郎の手からこれが新婦にかけられた。
このシーンが、キリスト教式でいえば指輪の交換のような部分なので、
カメラマンたちが群がって写真を撮る。
そのなかに地元の新聞社のカメラマンもいたようで、
ふたたび、翌日の新聞紙面を飾ることとなった。
式が終わり、村を挙げての大食事会では……


日本からの参加者のうち、希望者がこれを給仕して回った。
われわれも、喜びの新郎・新婦も、
人びとと一緒の食事をしてこの日を祝う。
India 2008 273

村を挙げての大食事会
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新郎新婦も
皆さんと一緒にお食事

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お給仕の手伝い
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幸せいっぱいの新婦さん


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