月別アーカイブ: 2005年12月

大晦日

一年のうちで、この日が一番好きだ。 いいことも、悪いこともあった。達成もあったし、達成できなかったこともあった。だがいずれにしても、自然界がすべてを呑み込み、終わらせてくれる、この日が好きだ。 同じ意味で、私はもしかした … 続きを読む

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聖夜 2

ことほど左様に、世間を生きていくのは困難なことではあるが、それでは一体、どんな人が幸福になるのかと、ときどき思う。 健康で、良識と教養を兼ね備え、仕事も家庭も充実していて、豊かで敬虔な心を持ち……等々の諸条件をすべて満た … 続きを読む

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聖夜 1

世界中が聖なる夜を祝うこの日、社会全体の状況も神聖かつ幸せ、というふうには必ずしも見えない。 世界にあまりに多くの不正や不幸があるのは言うまでもないが、豊かな国日本でも降って湧いたかのような耐震偽装問題が世情を賑わしてい … 続きを読む

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聖書 3

昨日、その第一章と第二章の一部を解説する特別講座が終わった。ちょうど前回の<プレマ・セミナー>で解説したところまで、一日半をかけて語った。 悩み苦しむアルジュナに対し、尊主クリシュナがダルマを説く、『バガヴァッド・ギータ … 続きを読む

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聖書 2

『聖書』といえばわれわれが思い浮かべるのは、イエスの言行を記したものである。 だが、人類の持つ『聖書』はそれだけではない。それぞれの人に、それぞれの「聖書」がある。自分の人生を変えた、最も大きなインパクトを与えた書物が、 … 続きを読む

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聖書 1

一年のこの時期、キリスト教国でない日本でも、聖書やキリスト教の雰囲気を多少感じることができる。 渋谷の街頭に立てば、サンドイッチマンのような格好をしたおじさんが、『悔い改めよ、神の国を近づいた』などと人びとを諭している。 … 続きを読む

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