月別アーカイブ: 2005年8月

聖書 2

 開戦の直前、闘いの神の子・地上最強の戦士であったアルジュナは思い悩む。正義のため、王国全体と領民の幸せのためならば戦ってもよいのか。  戦えば、しかし従兄弟や友人、叔父や先生を確実に殺すことになる。あるいはいかなるとき … 続きを読む

カテゴリー: ヴェーダ | コメントする

聖書

『東洋の聖書』といわれる『バガヴァッド・ギーター』。毎月の<プレマ・セミナーで解説をする度に、まさに東洋の聖書の名に恥じない聖典だと感じ入る。 受講される方も同じらしく、一回でも聞き逃したくないという方は、どうしても来ら … 続きを読む

カテゴリー: ヴェーダ | コメントする

岐路 3

ヴェーダには、次のような格言がある。『(起きてくることの)すべては自分に相応しい』 何が起きてきても、それは基本的に自分の責任だ。他人の責任のような気がするし、そう思いたいのが常だが、究極的にはすべてが自分の責任だとヴェ … 続きを読む

カテゴリー: ヴェーダ | コメントする

岐路 2

日本の社会は、今、岐路に立たされている……と初めて聞いたのは、小学生の頃だったと思う。 それから今に至るまで、いつも、どんな状況でも、同じことが言われ続けてきた。ちょうど小学校のセンセイが、皆さんは今、人生の一番大事な時 … 続きを読む

カテゴリー: ヴェーダ | コメントする

岐路

終戦記念日。日本が始めた、太平洋地域における未曽有の大戦争は、六〇年前の今日、終わった。この戦争のために、わが国を始め、アメリカを含む多くの近隣諸国の人びとが塗炭の苦しみを舐め、死んでいった。 戦争を振り返るとき、必ず、 … 続きを読む

カテゴリー: ヴェーダ | コメントする

改革 8

いずれにしても今日中に、この国の将来を占う大きな採決がある。 廃案になった場合、もはや郵政改革は誰にもできないだろう。その間に、かなりの確率で、日本の財政は事実上、破綻する。 ガンになって初めて、あのとき煙草をやめておい … 続きを読む

カテゴリー: 人生 | コメントする

改革 7

国鉄のときと同様、郵政利権の人びとは、遠い将来、郵便料金が全国一律でなくなるかもしれない、郵便局の数が減るかもしれないと盛んに喧伝する。 かりに2017年に民営化されたとして、経営努力と財政援助をしてなお赤字が解消できな … 続きを読む

カテゴリー: 人生 | コメントする

改革 6

かつて中曽根康弘が苦心惨憺の末、国鉄民営化を行なったときも、反対者たちは言ったものだ。 国鉄が分割・民営化などされたら、東京から大阪へ行くのに切符を3枚買うようになるんですよ、そんなことになっていいんですかと。つまり、J … 続きを読む

カテゴリー: 人生 | コメントする

改革 5

では、同様にこれを葬ろうとしている民主党に、改革はできるのだろうか。 小泉内閣が発足した当時、「国民のための改革ならば、民主党はこれを支持する」と発言した鳩山民主党を私は好きだったが、そのような正論を吐く政治家は早々に代 … 続きを読む

カテゴリー: 人生 | コメントする

改革 4

小泉純一郎は、郵政の民営化こそが、国鉄改革にまさって日本経済に与える影響が大きく、どうしてもやらなければならないことを知っていた。 自民党の集票マシンである郵便局に手を着けるなど、当初は誰にも支持されなかったが、時代の波 … 続きを読む

カテゴリー: 人生 | コメントする