月別アーカイブ: 2010年2月

黄色い布

それぞれの人に、それぞれの人生を象徴するような品物がある。 それはもしかしたら、 履き潰されたサッカーシューズやバレエシューズかもしれないし、 卒業式の日に先輩からもらった学生服のボタンかもしれない。 恋人からもらった初 … 続きを読む

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旅日記10

12月15日ー1 いかなる巡礼に出るにせよ、 その聖地や聖者・聖女と関わりがあって行くことになるといわれる。 また、そのような旅をご一緒する皆さんは、 それぞれ互いに関係があるともいう。 そのことを思えば、かつて南インド … 続きを読む

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旅日記9

12月14日ー4 この盛大なバジャンの様子を、 いったいどのようにして文章にしたらよいのだろうか。 村人たちの音程はかなり外れていたし、 歌い方もエレガントとはいえなかった。 しかし彼らの神に向かおうとする心は、例えよう … 続きを読む

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旅日記8

12月14日ー3 その昔、神々が阿修羅との長い戦いの末、とうとう打ち負かされそうになったとき、 ヴィシュヌ神は、この世のあらゆるよいものを集めて混ぜ合わせ、 不死の霊薬、甘露を作ろうとお考えになった。 そうしてできた甘露 … 続きを読む

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旅日記7

12月14日ー2 この日、盛大なホーマが捧げられている間、近くの別の場所では、 朝から僧侶によりマントラが唱えられていた。 かつてそのホールをお建てしたところ、 女神サラスワティが私についての予言の中で、 サラスワティ・ … 続きを読む

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旅日記6

12月14日ー1 可能な限り時間に余裕をもち、 朝食を済ませてから会場に向かうと、 ホーマは早朝より再開されていた。 かつて女神サラスワティは、その予言のなかでこう語った。 『日本と、世界のためにマントラの儀式と火の儀式 … 続きを読む

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