月別アーカイブ: 2004年12月

聖夜 1

 今年もあと数日で終わる。多くの方に助けられつつ、いろいろなことが起きた一年だった。皆さまからはたくさんのお便りをいただいたが、たまたま東京にいなくてお返事が遅れた方、手違いなどでお返事がまだの方には、ここでお詫びを申し … 続きを読む

カテゴリー: チャリティ | コメントする

聖夜 2

 インドについては話が長くなるので省略することにして、インド以外で、昨年あたりから特に関心を寄せているのはカンボジアのことだ。  カンボジアでは不幸な内戦が続き、それが終わって20年以上が経った今も、傷は癒えていない。彼 … 続きを読む

カテゴリー: チャリティ | コメントする

聖夜 3

 ネパールの大木神父はますます元気にしておられる。ただし、マオイストの活動が相変わらず激しいため、神父のやりたいことがそのままできないということが悩みの種である。  そんな神父から久しぶりに来た便りには、嬉しいことが書か … 続きを読む

カテゴリー: チャリティ | コメントする

聖夜 4

 今は亡き佐々木幸枝のことを想うとき、この世界の不条理に思いを馳せずにはいられない。人を思いやる心根に厚く、慎ましやかだった彼女は、若くしてガンに冒された。ガンは現在、日本人の死因の第一位であり、かつその苦しみは筆舌に尽 … 続きを読む

カテゴリー: チャリティ | コメントする

聖夜 5

 クリスマスの今日、日本中の人が特別な食事や行事によって、この日を祝う。もちろん、私にとっても心楽しい日だ。しかしこの日が来る度に、その過ごし方にやや戸惑いを感じるのは、私だけだろうか。  かつてサイババは、自らの誕生日 … 続きを読む

カテゴリー: チャリティ | コメントする

聖夜 6

 神の国に、いやわれわれの内側にいるイエスがおそらく同じことを思っているであろうこの夜、私は、こうしてささやかながら社会に貢献することを可能にしてくれた昔からの読者の皆さんと、<プレマ倶楽部>の皆さんに、心からの感謝を捧 … 続きを読む

カテゴリー: チャリティ | コメントする

王朝 1

 初めてアメリカに留学した1979年、キャンパスを行き来する学生のなかに青色のバッジをつけている者がいたのを覚えている。『Kennedy 80』80年の大統領選挙に出馬しようとするケネディ家の三男エドワード・M・ケネディ … 続きを読む

カテゴリー: 人生 | コメントする

王朝 2

 1960年、アメリカ有数の富豪でもあったケネディ家は絶頂期を迎えていた。次男のジョン・F・ケネディをホワイトハウスに送り込むことに成功するや、ジョンは弟のロバートを司法長官に任命、こうして3人の兄弟が大統領、司法長官、 … 続きを読む

カテゴリー: 人生 | コメントする

王朝 3

 悲劇は、世代を超えて続く。JFKの次男パトリックは1963年8月、未熟児で生まれ、2日後に死亡。  RFKの長男ジョセフは1973年、車の事故に巻き込まれ、同乗者の女性は生涯、身体麻痺になった。三男のデービッドは198 … 続きを読む

カテゴリー: 人生 | コメントする

王朝 4

 それでも、ケネディ家には一条の光があった。暗殺された大統領の息子・JFKジュニアは、ボストン大学を出た後、ニューヨーク大学法科大学院を卒業。マンハッタンで検事補として働いた後、1995年、政治月刊誌を発行、編集長となっ … 続きを読む

カテゴリー: 人生 | コメントする