月別アーカイブ: 2005年2月

座長 1

26、27日と都内の大学で「国際生命情報科学会」が行なわれた。現在の西洋科学では理解できないが、しかし厳然として存在する生命と意識に関する現象を、ただ神秘だというだけでなく科学的に検討・究明しようという学会である。現在、 … 続きを読む

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座長 2

シンポジウムに予定されたのは、午後1時から6時までと異例の長時間であった。 ところが、それでも議論は尽きることがなく、日本語、英語、韓国語が交互に飛び交うありさまで収拾がつかない。日・英・韓を操ることのできる通訳者は一人 … 続きを読む

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座長 3

翌27日は、西洋科学と東洋哲学の現状と未来について、一時間程度の講演をした。 会場には、医学、物理学、化学、哲学等々、さまざまな分野の専門家がおり、それぞれに一癖も二癖もありそうである(失礼……)。 うかつなことを発言す … 続きを読む

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座長 4

記憶をたどってみると、たしかにそうだった。 三年ほど前の冬、インドから帰った翌日、たまったFaxを整理していると、ベストセラー『神々の指紋』の訳で知られる翻訳家・大地舜さんのセミナーのご招待状があった。見れば日付けは当日 … 続きを読む

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座長 5

懇親会の後、今度は佐古曜一郎さんが待っていた。佐古さんは、かつてソニーの井深さんの肝入りで始まったエスパー研の室長で、何冊かの著書もある。冬には半袖のTシャツで、夏には長袖のセーターで学会に現れるのは、エスパー(超人)研 … 続きを読む

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心中 1

かつて東大に、上村勝彦先生という、サンスクリット詩学の大家がいた。この先生が助教授に着任された頃、ある出版社から一つの依頼があった。 「インドの大叙事詩『マハーバーラタ』の全訳をお願いできませんか」 太古の大叙事詩として … 続きを読む

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心中 2

かつて『マハーバーラタ』の英訳者van Buitenenは、わずか3冊を出したところで亡くなった。 『マハーバーラタ』と並び称せられる、しかし量的にははるかに少ない『ラーマーヤナ』を訳し始めた岩本裕先生は、2冊を出したと … 続きを読む

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心中 3

<プレマ・セミナー>では、数カ月前から、『マハーバーラタ』のなかでも東洋の聖書といわれる『バガヴァッド・ギーター』の解説を始めている。 現在、3回のセミナーを経て、第一章詩節三まで進んだ。毎回、古典でありながら、現代の人 … 続きを読む

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