組織


亡くなったヨハネ・パウロ2世は、第264代ローマ法王と呼ばれている。だが、彼が果して本当は何人目のローマ法王であるかは、微妙な話だ。
なぜなら、歴代ローマ法王のなかには、殺人や姦通罪で罷免された者や、女性であったと噂される者がいて、彼(?)らをローマ法王として勘定に入れるかどうかという問題になるからである。
だが、そんなことを言っていると、莫大な資金を投入して法王位を買い取った者や、親戚の法王からお金で法王位を譲り受けた者など、次々とグレーゾーンは拡がり、収拾がつかなくなるので、総じてヨハネ・パウロ2世で264代であるとされている。
いかなる宗教にも、大なり小なりそのような歴史がある。人間が組織を創り、利権や権力が発生する以上、腐敗もまた起きてくる。そうして消えていった新興宗教は、歴史上、無数にあるだろう。
それでもキリスト教が、そのような時期を乗り越え、世界の人びとに対して慈善的な事業を行なうことができているのは、キリスト教がそのなかに、どのようにしても打ち消し難い真実を含むからに違いない。


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