彼岸の中日 4


(3月20日のFax・続き)
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さて、日蓮の著した『彼岸抄』という仏典には、
彼岸は善行・悪行ともに、普段よりも大きな報いを生ずる特別な期間なので、
悪事を止め、善事に精進するように勧めています。
(急にそう言われても、難しいですね。)
その部分を以下に引用させていただきますから、
もしその気になるようだったら、暇なとき、気楽に読んでみてください。
頭の老化防止にもいいかもしれませんが、疲れない程度にしてくださいね。

『梵王・釈王・閻魔王の三人の計(はからい)として三巻の帖帳あり。
善悪無記に各一帖也。
是の帖を勘定の為に欲色二界の中間、中陽院と云う所に冥衆集まり、各々の帳を談合し、八度これを校し三度これを覆す。治定再治して印判を押し、善悪を定判し決断する時節也。若しこの時衆生有って一善を修すれば、
仮令(たと)え衆罪の札に著く可きも善根の日記に著くるなり。
悪業を作れば善の筆を留めて悪の札に定む。
是(ここ)に知んぬ、善悪決定の時節なり。
二季の時正、此の時に小善は大善となる也。
小悪を作ればまた大悪となる者也。
善悪二の道を定むといえども、一善なれども能く菩提の彼岸に到たる故に彼岸と號する也。若人年々月々の罪業の札をけして善の札に改め、決定して菩提を得んと欲する者、
此の七日の内に一善の小行を修せば、必ず仏果菩提を得べし。
余の時節に日月を運び、功労を尽くすよりは彼岸一日の小善は能く大菩提に至る也。
誰の人か、此の時節を知って小善をも修せざらん。
彼の極熱の日に藍を曝し、極寒の水に錦を洗うに色変ぜざるが如く、
又蜀川に錦を洗うに其の色を倍し、楚山に玉えを練るに光をはくが如し。
此の日時に善根を修すれば永く改転無く能く増益せん』
『彼岸抄』からでした。

今日もこれから、一生懸命仕事をします。

お父ちゃんは、昔……

お祭りのときの紅白饅頭が買えなくて悔しい思いをしたと言っていましたから、
今日はぼたもちか何かをお供えしてあげられたらいいですね。

平成25年3月20日(朝7時)
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家事の一端を晒してしまい、まことにお恥ずかしいかぎりだと思っている。


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