旅日記23


12/ 6(8日目)その1
この日は終日、基本的に自由行動。
しかし希望者の皆さんとはご一緒に、「奇跡のメダイ」の愛徳姉妹会、
パリ・ミッション会、ラザリスト会などを巡礼する。
愛徳姉妹会は、1830年、聖母マリアがご出現になり、
「奇跡のメダイ」を残された場所。
ご出現のときのお姿がメダイに刻印されたが、
そのときの事情については、昨年ブログに書いた。
当初、このメダイとキンメダイの区別がつかなかったイスカーナ・ヤマトさんは、
広島教区の司教座聖堂である幟町教会に行き、
「金メダイ」をください、と本当に言ったらしい。
「金のメダイですね」と、シスターはメダイをくださったようだが、
恐ろしく機転のきくシスターだ。   
パリの愛徳姉妹会にも日本人のシスターが働いておられて、
とても親切に接してくださった。
かつて鎖国を解いた後の、そして敗戦後の日本に
たくさんの修道士、修道女がおいでになり、わが国を助けてくれたが、
現在はこうして日本人のシスターが世界中に出ていき、
多数、働いておられる。
旅をふり返って……


愛徳姉妹会には私がご案内します、と旅の説明に謳(うた)いはしたものの、
方向音痴の私がホテルから歩いて行けようはずはもちろんなく、
現地まで連れていってくれたのは添乗員さんです。
ところで現在、私のパソコンはいつ動くかまったく予測がつきません。
たまたま今、動いたので掲載し、
会員の皆さんとお会いしに出かけます。
080404-1

奇跡のメダイ
080404-2

パリ愛徳姉妹会


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