腕輪4


あっという間に今年も師走となり、
特に年後半、ブログの更新もなかなかままならなかった。
過去数カ月の予定は過密で、
8月から9月にかけ、インド、アフリカ、ヨーロッパを廻ったが、
帰国してからはその残務処理と同時に、<プレマ・セミナー>、<木曜くらぶ>、
各ステージの瞑想講座が次々訪れた。
その上、この時期に開く予定のなかった【生命の科学アーユルヴェーダ I】が、
特殊な要因によって入り込み、
結果、玉突きのように仕事がずれ込んでいったので、
結局、今年の日本アーユルヴェーダ学会は、
広島で開催されるというのに欠席せざるを得なくなった。
これらははっきり言って、スケジュリング上のミスである。
しかしその一方で、<Art5>は、
何年も皆さんをお待たせした末に開催された。
受講された方の一人は、瞑想の技術と、その基盤を成すヴェーダ理論を聞きながら……


震えがきて止まらなかったと話してくれた。
結局、私がなんとかスケジュールをこなすことができるのは、
このような皆さんの強力で、肯定的なエネルギーによる。
それがなければ、私の仕事はたちまちに立ち行かなくなるだろう。


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