瞑想のヨーガ


久しぶりに、上野公園、隅田公園に行くことができた。
Yさんと私の父の、月の命日近くにお弁当を配り始めてから半年が過ぎたが、
この2ヶ月は行くことができなかった。
原因の一つは、Yさんの会社の主なスタッフの方が、
健康上の理由で退職されたことにある。
おかげで、ただでさえ忙しいYさんは、
一週間を通じて、夜9時より前があくということがなくなってしまった。

何の因果か、ほとんどときを同じくして、
私のスタッフの一人も健康を損なったので、
私のほうもますます貧乏暇なし状態に陥ってしまった。
そういうことで、少し間があいてしまったが、
今回Yさんが調達してくれた特製幕の内弁当はいかにも美味しそうで、
思わず自分が食べたくなるようなものだった。
だが、そのことよりも何よりも、
あの厳しかった冬を越し、ホームレスの皆さんが今は比較的薄着、
軽装でゴロンと眠っておられるのを見ると、ホッとする。
よくぞあの厳しかった冬を越してくれた……。
もちろん、健康になって、社会復帰されればそれに越したことはないのであるが、
なかなかそれが難しいとなれば、なんとかして生きていていただく他はない。

ところで、読者の皆さんはご存知のように、
私は会員の皆さんと、ときどき急に浅草や鎌倉に行って、
瞑想したりしなければならなくなることがある。
タクシーで行ってもよいのであるが、
浅草も鎌倉もタクシーで往復すればそれなりの費用がかかってしまい、
当事者の方にとって結構な負担となってしまう。

そこで、皆さんにお願いがあるのだが、
車と免許をもっておられて、
週のうち、○曜日ならば浅草や鎌倉に乗せて行ってやってもよい、
アート オブ サイエンス・中根分室まで1時間程度で来ることができる、
という方はおられないだろうか。
週一日でもそうしたボランティアができるという方がおられたら、
ご一報いただければ嬉しい。
もちろん、高速代や駐車場代、ガソリン代などと、
ささやかながらのお礼をお渡ししたいと思っている。

私は、このブログを投稿したらすぐに実家の母の様子を見にいき、
明日は京都のお寺に立ち寄る。そして
明後日9日(日)は、月に一度の<プレマ・セミナー>の日であるが、
【バガヴァッド・ギーター】はいよいよ第6章に入る。
この章のテーマは、まさに『瞑想のヨーガ』『ディヤーナ・ヨーガ』だ。
聖者パタンジャリの『ヨーガスートラ』のなかでも……

勧戒や禁戒、体操法や呼吸法、集中法の後、最後に瞑想がくるように、
第1章から第5章まででクリシュナ神が説いてきた“ヨーガ”の集大成として、
それに相応しい“瞑想の章”がくる。

その後に続けて行なわれるアビシェーカ・プージャは、
これも聖者の突然の指示により、『瞑想の師が行なう』ことになった。
プージャ終了後は皆さんで食事をいただき、
神々に捧げた花もお持ち帰りいただきたい。


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