月別アーカイブ: 2007年8月

宗研16

「ソクラテス」の少し前、 中学校三年の世界史の授業の冒頭は「人類の黎明」ということで、 サル、類人猿、原人、ヒト……という進化の話だった。 が、私は授業中、これに“異議”を唱えた。 たしかにヒトはサルから進化してきたかも … 続きを読む

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チャリティー講演

8・11講演が、目前に迫ってまいりました。 明日おいでいただく皆さんには、 現代科学と東洋哲学を肴に、 『宇宙・生命・愛……』についてのお話を楽しんでいただき、 または大木神父の近況などもお伝えできればと思っていますが、 … 続きを読む

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宗研15

ソクラテスといえばどうしても思い出すのは、 『ソ、ソ、ソ〜クラテスも、プラトンも〜   ニ、ニ、ニ〜チェもサルトルも〜    み〜んな悩んで大きくなったっ♪』 という、チョコレートのCMソングだろうか。 私が小学校の頃、 … 続きを読む

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宗研14

『悪法もまた法なり』と言い、 悠然と毒杯をあおって死んでいったというソクラテスの話を聞いたのは、 中学3年のときの世界史の授業だった。 このとき同時に、悪妻クサンチッペの話も聞いた。 人類史上稀に見る天才ソクラテスは、 … 続きを読む

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宗研13

今年、『ピースウォール広島2007』という試みがあった。 「世界各国の大使、大統領、市長、俳優、作家など要人、著名人100名から寄せられた平和のメッセージと、絵画、写真、陶工芸のアーティスト、俳句短歌の作家など、250点 … 続きを読む

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宗研12

奇跡的な治癒にあずかった女性は特にカトリックを信じているわけではなく、 インドの聖女が来日しなければ、われわれが再会することもなかっただろう。 その意味で、彼女は聖母と聖女の両方に感謝している。 だが、ヴェーダ的な立場か … 続きを読む

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宗研11

中学のときの宗研で、ある日、物語の映写会があった。 『ルルド』で起きた出来事を再現したもので、 私はルルドのことを初めて知ることになった。 そのときは、後に自分がルルドや聖母マリアを題材とした小説を書くことや、 読者の皆 … 続きを読む

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宗研10

洗礼を希望していながら果たせなかった一人、N君は、 その後上智大学を卒業し、同じイエズス会系のジョージタウン大学に留学、 修士号を得て帰国した。 中学時代から英語がたいへんできて、 周囲をいつも愉快にしないではいられない … 続きを読む

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宗研9

他の皆さま同様、イスカーナヤマトさんのコメントもいつも興味深く、 そのすべてにお返事を書きたくなるくらいだが、 最新のものによれば、 ヤマトさんの四代前のご先祖は、家を継ぐべき身であったが、 洗礼を受け、宣教師となってア … 続きを読む

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宗研8

広島時代の6年間で、大木神父から洗礼を受けたのは私一人であったが、 少なくとも二人の友人が洗礼を希望していた。 二人とも敬虔な心の持ち主で、 今も私は彼らを尊敬している。 うち一人の洗礼式はある年のクリスマスに予定され、 … 続きを読む

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