企画旅行

第4回『大いなる生命と心のたび』
聖地で迎える新世紀 パリ・ヌヴェール・ローマ・アッシジ

2000年12月29日〜2001年1月5日


西暦2000年。この年を大聖堂と定めたローマ法王ヨハネ・パウロ二世は、聖地巡礼をことのほか重要であると位置付けています。「一生に一度しかない世紀の変わり目を聖地で」という皆さまのためのツアーです。


旅程

12月29日(金)成田発・パリ着

空路、ヨーロッパ内経由パリへ向かいます。
着後、ホテルへ。

12月30日(土)パリ

午前、パリ市内観光と巡礼。
聖母マリアが「奇跡のメダイ」を授けた修道院にて、聖女カトリーヌ・ラブレーの遺体を拝礼し、世界中からの巡礼者とともに祈りを捧げます。
他に、聖母マリアに捧げられたノートルダム大寺院、パリの街を一望するサクレクール寺院など。
午後、自由行動。

12月31日(日)パリ→ヌヴェール→パリ

終日、ヌヴェール巡礼。
腐敗をまぬがれた聖女ベルナデッタのご遺体を拝礼し、逝去の部屋、水のマリア等、聖女の足跡を偲びます。
午後4時、日本は21世紀を迎えます。
深夜、エッフェル塔の大花火を見ながら年を越しましょう。

1月1日(月)パリ発・ローマ着

空路、ローマへ向かいます。着後、ホテルへ。
午後、ローマの教会巡礼。
サン・ピエトロ大聖堂に並ぶ格式を誇るサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂、聖パウロの墓の上に建つサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂、聖母マリアに捧げられたサンタ・マリア・マッジョーレ聖堂等を訪れます。

1月2日(火)ローマ→アッシジ→ローマ

終日、アッシジ巡礼。
聖地アッシジにて、清貧の徳に生きた聖者フランチェスコの生涯をたどります。
夜、青山先生を囲んでの茶話会。

1月3日(水)ローマ

午前、サン・ピエトロ大聖堂にて、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世一般謁見。
午後、自由行動 。

1月4日(木)ローマ発

素敵な想い出とお土産を胸に空路、成田への帰国の途につきます。

1月5日(金)成田着

着後、入国手続き。通関後解散 。

ご参加いただいた皆さまの感想

先日の“心の旅”では大変お世話になり、ありがとうございました。旅行に行くまでは緊張していたはずですが、参加者の方々の和やかな雰囲気にすっかりリラックスしてしまい、大騒ぎしてしまいました。
今回の旅行で、たくさんの不思議な体験をしました。今思うと夢のような旅行でしたが、けっしてただの夢で終わらせないように日々、生活していこうと思います。

(K.S.さん)

トロントに帰って早や一週間が過ぎてしまいましたが、今は出来上がった写真を見ながら主人共々旅行の余韻を楽しんでおります。1ヶ月前には想像もしていなかった今回の旅は幸運な偶然が重なり、可能となりました。
何の準備も予備知識もなく参加した私達でしたが、毎日の青山先生による分かり易い、丁寧な御説明により、訪れる各々の場所が歴史的、又宗教的観点からも深く理解して見る事が出来、通り一遍の観光旅行とは全然違う旅で大変幸せでした。
21世紀の幕開けにローマ法王のミサに参加できた事は、カトリック教徒でない私達にとっても、感動的で示唆に富む出来事でした。

(J.Y.さん)

本日、聖ピエトロ寺院の「聖なる扉」が閉じられ、感無量です。本当に意義ある素晴らしい旅行をさせて頂き有難う御座いました。ヌベールでは美しい神父様のお声で、聖変化されたパンを頂き聖女ベルナデッタの御遺体を拝礼し、美しい水のマリア様に再会出来た喜びを味わうことが出来ました。
パリ・ミッション会に寄って頂いて有難う御座いました。あそこで学ばれたメルシエ神父様は御偉いお方であったと、改めて思い出しております。今回ご一緒だったMさんも同じ修道会の神父様から洗礼を受けられ、Mさんの母上さまも私と同じ1月1日のお生まれで、不思議なご縁を感じさせられました。

(K.K.さん)

まだあのツアーから何日かしか経っていないのに、私は淋しくて、毎日泣きながら会社へ行っています(笑)。会社へ行って、お金を貯めて、また心を洗いに旅するのだと思っていますが、まだ会社が始まって数週間でしかないと思うと、これから先、いったいどうしたらいいのか……。

(K.S.さん)

小さな島に住んでいる私にとって、大陸に渡ることはとても心が躍りました。
青山先生には、訪れる所々の特徴を調べて、バスの中で毎回説明して頂きましたのに、メモまでとって聞いていたはずのお話が現地に着くや否や頭の中は空っぽ、ただ目の前の壮麗さに気を取られて……。
神を信じすべてを捧げた人びとの信仰に心打たれました、私の捧げるものはいったいなんでしょう、それを見つけて捧げる時、至上の喜びが味わえるのでしょう。

(M.W.さん)

私にとっては、毎日が感動の連続でした。聖女ベルナデッタのご遺体に拝礼でき、シスター二宮の静かなやさしい笑顔でのご説明を受け、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
パリ・ノートルダム寺院にはじまり、ヴァチカンの博物館はどれも圧倒させられ言葉にならない程の衝撃でした。いつもの騒がしさで、人として何が大切だったのか忘れていたものを、たくさん見出すことができた様に思います。
この記念すべき年に、はじめてお目にかかった方々とこんなに楽しい旅行ができ、大切な想い出となりました。

(N.J.さん)

そこには、宮沢賢二の風景が広がっていました。ストイックな決して打算ではなく、人を思い、自然と共存している謙虚な世界。
夏には暑さの中に涼しさが、又今回の冬も寒風の中に白い暖かなぬくもりがありました。ベルナデッタが闘病生活にも堪えた場所ヌヴェールを、現実と夢の中でいつの日もなつかしく想い、そして「シスター二宮」という、忘れえぬ方と再び出会えて、全てに対して感謝の旅となりました。 (・・・ルルド再びと胸に秘めながら)

(I.Y.さん)

ひと月ほど経っても、たくさんの感動が鮮明に甦ります。そしてそれは何故かたくさんの疑問にも変わってきました。知識を得てまたぜひ、今回のような素敵な旅に参加したいと願っています。この旅を企画してくださったライトフィールドの社長さんに、心から感謝しています。

(M.O.さん)